コラム

2024/03/18 コラム

裁判傍聴

 

皆様は、裁判の傍聴をしたことがあるでしょうか?

 

おそらくほとんどの方はしたことがない、したことがあるにしても学生時代の授業の一環などで傍聴したことがあるという程度の方が多く、傍聴自体あまりなじみのない方が多いかと思います。

 

稀に「刑事裁判の傍聴は可能でしょうか?」といった趣旨の質問を受けることがありますが、裁判の公開というルールは憲法において定められていることから(ここでは詳述しませんがとても大切なルールです。)、誰でも傍聴することが可能ですし、途中から入室することも、途中退席することも可能です。

 

弁護士になって以降、依頼者の代理人や弁護人として裁判所や法廷に行くことはあっても、他の弁護士の裁判を傍聴するということはありませんでしたが、先日大阪へ出張をした際、少し空き時間ができたので刑事裁判を「傍聴」してきました。

 

私が初めて裁判の傍聴をしたのは大学院生頃だったと記憶していますが、被告人が手錠と腰縄をされながら入廷してくる様子に衝撃を受けたことを今でも覚えています。

(今回傍聴した事件でも被告人は手錠と腰縄をされながら入廷してきていましたが、あの光景を見ると未だに何とも言えない気持ちになります。)

 

久しぶりの傍聴をした際の視点は、大学院生時代や司法修習生の頃の視点とは若干(だいぶ?)違うものとなっていましたが、弁護人の法廷での立ち振る舞いや尋問の際の言葉遣い、質問内容など学びになることも多々あり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 

出張の際の空き時間で行った偶然の傍聴でしたが、今後も依頼者の代理人や弁護人として法廷に立つ以上、より良い法廷活動ができるようにさらに研鑽を積んでいきたいと思った次第です。

 

なお、皆様の中に今後裁判傍聴をしてみたいと思われている方がいらっしゃる場合、民事裁判は傍聴したとしても何をやっているかわからないことが多いため、刑事裁判を傍聴することをお勧めします。

 

       

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